こんにちは。
HARVIAサウナディーラー山中湖、
サウナリーダーの中澤 匠(なかざわ たくみ)です!
突然ですが
「サウナに入るとスッキリする」
「水風呂に入るとシャキッとする」
「なんだか気持ちが落ち着く」
そんなふうに感じたことはありませんか?
実はこの感覚、
自律神経の働きが深く関係しているんです。
自律神経ってそもそもなに?
自律神経とは、私たちの身体の
リズムを整える“無意識の司令塔”。
活動モードの「交感神経」と、
リラックスモードの「副交感神経」の
2つがバランスよく働いてこそ、
心も体も調子よく過ごせると言われています。
しかし、現代はストレスや
情報過多でこのバランスが乱れがち。
気づかないうちに
「ずっと緊張モード」
になっている人も多いのです。
サウナで“交感神経”を活性化
サウナに入ると、体温が上がり、
心拍数が増えて、汗が噴き出します。
これはまさに交感神経が働いているサイン。
「戦闘モード」のような状態になることで、
血管が広がり、
全身の血流が一気によくなります。
この“オン”のスイッチをちゃんと押すことが、
自律神経のリズムを整えるためにとても大切なんです。
水風呂で“副交感神経”に切り替わる
温まったあとに水風呂へ入ると、
体が「冷えすぎないように」
と自然に反応します。
そのときに副交感神経が働き始め、
心拍数が落ち着き、呼吸がゆっくりになるのです。
つまり、サウナ→水風呂という流れは、
“交感神経→副交感神経”への
切り替えを自然に促すサイクル。
これが自律神経にとって、
非常に良い刺激になるんですね。
外気浴で“整う”の正体が見えてくる
最後に、外の風を感じながら休む外気浴。
体はポカポカ、でも風が心地よく、呼吸も深まる――
ここで交感神経と
副交感神経のバランスがちょうどよく整い、
あの**「ととのった…」
という感覚**が生まれます。
脳の緊張がふっと解ける瞬間は、
自律神経がきれいにリセットされたサインでもあります。
まとめ:自律神経の波をつくる“温冷リズム”がカギ
サウナと水風呂は、単なる温冷刺激ではなく、
身体の内側のリズム=自律神経を整える自然な手段でもあります。
なんとなく気分が落ち込む日や、
眠れない日、やる気が出ない時――
そんな時こそ、“温めて冷やす”このシンプルな流れが
心と体のバランスを整えてくれるかもしれません。
次回の体験イベント「サフェス」
は7月13日(日)開催!
本格的なHARVIAサウナで、
「ととのうってこういうことか!」
を体感しに来てください。
それではまた^ ^